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成功事例・制作実績

ベイクルーズ様

  • ささげシステム

http://style-cruise.jp/

ベイクルーズのニーズから生まれたささげ支援ASPで、 商品
撮影業務を極力自動化。 スタッフの作業量とケアレスミスの
大幅減により、作業数が導入前に比べ3倍に増加。

撮影支援システム(PDS)の導入の経緯

−PDS ASPサービス導入前の課題を教えてください。

自社ECサイトのスタイルクルーズでの売上増のため、ささげを必要とする商品数は増えていた一方、 適切なタイミングでのECサイトへの商品情報の掲載を行いたいという希望もあったのですが、当時は商品入荷後ささげが完了するまで平均7日かかっていました。

−PDS ASPサービス導入を決めて頂いた理由を
教えてください。

導入を検討当時、このシステムはまだ存在しておらず、共同で開発を行いたいという申し出でした。正直大丈夫かなと考えましたが、ニーズヒアリングの1週間後に早くもプロトタイプが上がってきたので、一緒にやってみようということになりました。システム完成後、実際に使ってみて出てきた現場の要望の反映や初期の不具合の際の対応もきちんと行ってくれましたし、実際にも成果が出ていることから、今思えばその時の判断は正しかったと思います。

導入後の成果

今使っているASPは第二世代のものですが、ささげ業務のスピードが商品入荷後から完了までが7日から4日に、作業できる数量は3倍に増えました。 もちろん当社のスタッフのスキルアップも大きいですが、ここまでスピードが上がるとは思っていませんでした。 またバーコードリーダーと連動しており、ファイル名が自動で付与されるので間違いがなく、修正することが極端に減ったということも、効率化の一因だと考えます。正直、もうキーボードからSKUベースのファイル名を入力したくありません。(笑)

−なぜその様な成果が出たとお考えですか?

開発段階からの要望としてもお伝えしていましたが、人が判断しないといけないこと以外はなるべくコンピュータに任せたいということが大きな要因だと考えます。具体的な作業としては、商品を撮影する前に商品についているバーコードタグをスキャンして撮影、PC画面の撮影画像から採用カットをセレクトし、画像処理のソフトで色調整とクロップをするだけです。画像ファイル名やフォルダ名の手入力やファイルの移動、進捗管理表への記入など人の判断が必要ない作業は、一切行いません。人の手で行う作業数を減らすことで、仕事量が減ることになりますし、限られた種類の作業に集中できるので、大きな成果があがったものと考えます。また、ケアレスミスが発生する工程がほぼ無くなったので、出戻りの作業が少なくなったということもあると思います。出戻りの作業の減少が、こんなにも効率化に効くのかと思いました。さらに作業の進捗もASPのシステムが管理してくれるので、どの作業が終わったか、今日はあとどれくらいやらないといけないかが一目瞭然なので、ペース配分もしやすいという点も要因としてあげられると思います。

現在の取り組みと今後の展望

ECサイト以外のブランドサイトの画像もこのASPを使用しています。さらにブランド毎のイメージをより伝えやすくするため、各ショップのスタッフのコーディネート画像を、渋谷の本社からこのASPを使ってECサイトに掲載しています。 将来的に、自社サイトのスタイルクルーズだけではなく、自社で撮影した商品画像を外部サイトにも提供していく予定です。

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