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成功事例・制作実績

シューズコンシェルジュ様

  • 画像サーバー

http://www.shoesconcierge.jp/

質の高いビジュアルマーチャンダイジングと
低い運用コストの両立に成功。売上が前年同月比で8倍、
リニューアル前の月に比べても2.5倍に。

画像ASP(EQ Merchandizer)の導入の経緯

−画像ASP(EQ Merchandizer)導入前の
課題を教えて下さい

「銀座かねまつ」「POOLSIDE」「Masumi」の3つのECサイトが各ブランドごとに存在し、商品情報もブランドごとに登録・管理されており、個別にシステムのメンテナンスが必要でした。このような運用面での課題を解決するため、3つのサイトを統合し新しくサイトをオープンさせる予定がありました。 また、「当社の店舗での高い接客クオリティを、ECサイトにおいても実現したい」、そして「店舗とは異なるECサイトならではのメリットを生かしたい」という一般的なECサイトより高い目標を設定していました。サイトの企画とコーディネートはナレッジワークス社に協力をお願いしており、EQ Merchandizerはナレッジワークス社からの紹介でした。「ECサイトで高レベルの接客を実現する」という課題があったため、ECサイトで様々なアングルで商品をお客様にお見せしたいというアイデアを温めていたのですが、両社から商品画像の回転と拡大表示ができるという提案があり、当社の考えと一致したため、採用する運びとなりました。

導入後の成果

商品画像を見せる工夫だけではなく、サイトのリニューアルに際し、ナレッジワークス社のサイト内検索である「SCOPE」の導入など様々な施策を打ちましたので、EQ Merchandizerだけの効果はわかりません。ただリニューアル後は前年同月比で8倍、リニューアル前の月に比べても2.5倍と大きな成果につながりました。その成果のうち何割かはEQ Merchandizerの貢献だったと考えています。

−商品画像の見せ方の工夫について詳しく教えてください。

ECサイトでは、リアル店舗では実現できない「条件指定による商品の検索」が可能です。当社で言えば、靴のスタイルやサイズ、ヒールの高さ、色などになります。一方、店舗にご来店いただいたお客様は、まず並んでいる商品の中から、好みの商品を探されます。 それがECサイトでの一覧ページにあたりますが、簡単に比較できるよう商品を見る角度を指定できるようにしました。 「斜め」「横」「ヒール」の3つの視点から、全部の画像を切り替えが可能です。 次に気に入った商品を手に取って商品を見る。店舗ではいろんな方向から商品を細部にわたりご覧になります。 当社のECサイトでは詳細ページで、商品の360°回転表示とすべての角度の商品写真をズームで表示できます。 フィーチャ―フォンでは、端末の制約上回転表示はできませんが、拡大表示をおこなうことができます。 これらが「ECサイトならではの利点を活かしながら、いかに店舗での接客レベルに近づけていくか」という、当社ならではの取り組みです。高価格帯の商品を扱うECサイトの場合は、このようなビジュアルマーチャンダイジングへのこだわりが、お客様への価値の提供となり、購入につながる大切な要素であると考えています。当社の場合リニューアル後の半年の客単価平均が28,000円となります。

現在の取り組みと今後の展望

商品画像に限らず、ECサイトの接客レベルの向上は当社にとって、永続的な課題であると考えています。現在コンテンツとして提供しているスタッフコーディネートギャラリーもその一環です。 さらに「お客様ご自身が身に着けるとどのように見えるか」という情報や、さらに履き心地の情報などもご提供できればと思っています。また、当社のECサイトの運用人数は売上規模からすると決して多いスタッフ数ではないため、継続的な売上増に合わせ、少人数でいかに効率よくオペレーションを行っていくかということも今後の課題となります。

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